今シーズンはもう終了しようと思っていたイカ釣りだったが、各船の釣果を見ているうちにまた悪い虫が騒ぎ出した。
こうなると頭の中はイカだらけ<笑>。
ターゲットを3船にしぼり釣果情報とにらめっこしながら白羽の矢を当てたのが丸洋丸。
実は3年前から続いているイカ不漁のスタートはこの船だった。^^;
その為あれから一度も乗っていなかったが、今回いろいろ迷ったすえにお世話になった。。。
前回は満月でへたこいたが今回は三日月、おまけに天気も良く風も波もない。
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沈みゆく三日月。。
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海岸線を北上すること1時間半で網地島沖に到着。
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見慣れた景色の牡鹿半島
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しかしイカ釣りはここからのポイント(イカの群れ)探しに時間がかかる^^;
あちこち探すこと約30分、暗くてよくわからないがどうやら金華山の方まできたようだ。
錨を投入するが水深が深く潮が速いためなかなか船が止まらない。。
何とか船は止まったが、潮がとてつもなく速い。
船が止まっていてもまるで低速で動いてるかのように潮がガンガン流れていく。@イヤな予感(-_-)ウ〜ン。
初めのオモリの指示は120号、しょうがないと思いながら投入・・・
幸いなことに今回の釣り座は右舷の大艫、仕掛けをおろすと前方にドンドン糸が出ていくが横と違ってほとんど苦にならない。
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今回は欲張って10本ツノ
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着底後シャクリながら巻き上げていると何か違和感が。。。
いやな予感通り入れ食いならぬ入れまつりが発生<汗>
それもほとんどの人が三つ巴、四つ巴でオマツリほどきに四苦八苦。
さすがに船長もやばいと思ってオモリを150号に変更の指示を出した。。。
しかし若干は良くなったものの最初の一時間は釣りどころではなく、ほとんどオマツリほどきに費やしてしまった<泣>
150号でもダメならということで遂に200号の指示が出た(@@;)
船宿から150号まで用意するように言われてたが200号は聞いてないよぉ〜<汗>
もちろん他の人も持ってるはずはなく、?と思ったらどうやら100号を二つ付けろということらしい。
さて指示が出たなら従うしかないが、竿は・糸は・仕掛けは・リールは大丈夫なのか・・・?
恐る恐る仕掛けを投入したが、取りあえずみんな大丈夫そうなのでチョット安心^^;
あとはイカがかかってからどうなるかが心配だったが、最多で5杯+200号+水深100m+潮の流れでも、リールが遅くなることはあっても止まることなく97杯を無事釣り上げてくれた。
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すぐにカゴに溜まります
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それで今回のイカの乗りだが、とにかく底に落とせば必ずアタリが出る。
時には着底と同時ということもあり群れの濃さと乗りの良さは抜群だったが、最後までアタリ棚が底だったので手返しが悪く数が思ったほど伸びなかった。
とは言っても97杯は自己新記録、束に3杯足りなかったが充分満足のいく釣果だった。
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久々の箱三つ"ヘ("。^)/"
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