太公望の釣り日誌
日 時
2005年7月2日(土)PM5:45出船、AM2:30帰港
場 所
金華山沖(第7光和丸)
天 候
くもり
海 況
波2.5〜3.0m
釣 果
スルメイカ15杯(25〜35cm)、アジ15匹(30〜35cm)、サバ5匹(30cm)
メ モ

今回はいそめんさんにお誘いを受け、昨年中止になっているイカ釣りに挑戦。
走りのスルメイカは、小型だが身が柔らかく甘味があり食べては今の方が美味しいらしい、おまけに良型のアジも狙えるということで塩釜から出船してきた。

この集魚灯にイカが寄るんです

5時頃港に到着、すでにいそめんさんとベッコウさんは来ており早速作戦会議^^;
ベッコウさんとは2週連続一緒である。

ほぼ予定通り出船したが、思ったより波がある。おまけに北東の風も吹いており沖に行くにしたがって結構揺れ始め、波もかぶり出したのでキャビンに避難した。
しかしこれが悪かった、実はお昼から仙台でご祝儀があり、3時過ぎまでいろいろ料理を食べていた為結構満腹状態。その為4時過ぎに飲んだ酔い止めが効かない・・・<汗>

始めは何とか気を紛らし耐えていたが、横になった瞬間・・・(以下省略 ^^ゞ)

この後海は大変なことに・・・

ポイントに到着したのは7時を大分過ぎていた。
しばらく外に出ていたので大分気分は楽になったが、風とうねりは治まらない。
とにかく気合を入れ仕掛けを投入する。水深は約50m、底から上に向かってシャクリ上げて来る。
開始早々10分くらいで初ヒット!棚は25m。。
巻き上げているとベッコウさんにも来たようだ。こちらの棚は20m。
どうやらこの二つの棚がキーポイントだったようで、乗ってきたのはほとんどこの棚の間だった。

ベッコウさんはイカ釣り初挑戦、しかし黙々と釣り上げる

しかし、その後がうまく続かない。
たまにポツリ・ポツリ釣れる程度、ところがベッコウさんは違っていた。
自分の倍近いペースで黙々と上げている。
もしかしたらイカ釣りの才能があるかも^^;

途中経過

途中から前の方で船頭さんがアジ釣りを始めており、見ているとなかなかいいアジが上がっている。
正直なところ、こうなるとイカが釣れない分心が動いてしまう<汗>
そこで何とかイカは食べる分を確保したので、3年越しのターゲットのアジを狙うことにした。

竿・オモリはそのままで、仕掛けをサビキに変更し上にコマセ籠をつける。
教えてもらった棚は23m、そこまで仕掛けをおろし置き竿にしていると、グングングンと小気味良いあたり。。
ゆっくり巻き上げると尺オーバーの見事なアジが上がってきた V(⌒∇⌒)V
しかしその後はあたりはあるが巻き上げ始めるとバレてしまう、口が弱いうえに竿が堅いためでありなんとも歯がゆい思いである。
そこでふと思い出したのが3年前に購入したクッションゴム。。あのとき「アジやるんならこれつけたほういいよ」と言われ買ったものがイカ釣りセットの中に入っていた。。
それを着けたら大分バレが少なくなり、サバ5匹を含めアジは15匹、ほとんどが尺オーバーだった。
イカ釣りでアジも狙うんであればこれはお奨めのアイテムである。

尺オーバーの見事なアジ

結局最後まで荒れは治まらなかったが、酔い止めが効いたのか12時頃から体調は絶好調!!
しかし時すでに遅し・・・お陰で帰りの船中では仮眠もせずに漁火を眺めながら帰ってきた<泣>

次の日アジをさばいたらなんと立派な真子と白子が入っており、白子は残念ながら食べ損ねたが真子は煮て美味しくいただいた。。

立派なアジの真子

こうなるとイカ釣りの時にはアジの仕掛けは必需品である^^;

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