考古万華鏡

漁網針(ぎょもうばり) (2005/12/26 No259)

漁網の製作・補修に用いる針。

考古資料としては、宮城県里浜貝塚出土の縄文晩期前半
に属する実例が著名。長さ10.7cm、幅1.6cm、厚さ0.3cm
の薄板状で、先端を鋭角的に尖らせ、その内側を
送ハート形にくり抜いて網糸をかけるしかけとし、
基部は 形に両側を突出させており、現用品と同じ形態を
もちます。また中央やや先端よりに大の字形の刻線があります。


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