考古万華鏡

立花(りっか) (2005/11/21 No254)

勾玉2個を背中あわせに結んだ形をかたどった
滑石製品で、装飾部の下に茎(なかご)がつき、
石枕の段に穿たれた孔に挿入して立て並べられます。

5世紀の関東・特に房総地方を中心とする古墳の
埋葬に多く見られます。


BACK

考古万華鏡へのご意見・ご感想のメールはこちらまで
Copyright 2000-2005 Ishinomaki Net site, All Rights Reserved.