考古万華鏡

局部磨製石斧 (2005/2/28 No218)

石器の全体ではなく刃の部分のみが磨かれている
先土器時代の斧形石器。

打ち欠きによって斧の形に整えたあと、敲打を加えずに
刃部を砥石にかけてつくり出す。旧石器時代には
磨製石器がないとする定説をくつがえした石器でもあり、
特にナイフ形石器文化の前半期に出現した約3万年前
にもさかのぼる1群は、世界最古の磨製石器として
著名である。刃部磨製石斧とも呼ぶ。


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