考古万華鏡

垂木瓦 (たるきがわら) (2004/9/13 No195)

垂木の先端を飾る瓦。垂木の形に応じて
円形・楕円形・方形・角形などがあり、
日本ではすでに飛鳥時代からつくられていました。

飛鳥寺の諸堂舎の垂木を飾った垂木先瓦を
はじめ奈良県の薬師寺や大安寺から出土した
釉薬をかけた角形の垂木先瓦などが知られています。


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