明光鏡(めいこうきょう)
別名を照明鏡ともいいます。9〜12.5センチの径を持ちます。 縁は素文で厚めで、この縁に沿って、斜めに走る櫛歯文があります。 そして銘帯があり、再び櫛歯文でそれをかこんでいます。 さらに内行花文が付されます。中央には、半球形の鈕があります。 この鏡の分析結果は、銅67.22%錫24.88%鉛4.75%です。 日本では福岡県峯遺跡、佐賀県三津永田遺跡、長崎県対馬の櫛遺跡などで 出土しています。
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