2月17日(日)に宮城県鳴瀬町の縄文村で縄文人が着ていたと思われる
編布(あんぎん)作り体験をしてきました。
二人の息子を連れて行きましたのですぐにあきられると思ってましたが
思ったほど難しくもなく予想に反して子供達の方が夢中になっていました。
講師として編布研究の第一人者 尾関 清子(おぜき きよこ)氏が来町し
いろいろお話を聞くことが出来ました。
名古屋出身の先生ですが現在は仙台市に在住しているそうです。
博物館施設に展示してある縄文服の再現はほとんど先生が手がけているそうです。
編布は縄文時代の編んだ布で、出土例は少ないですが衣料用として使われたと
考えられています。植物の繊維(麻やカラムシなど)を材料に編み機を使い、
すだれと同じように編みます。
縄文時代の早い段階には編み物の技術が確立していたと考えられています。