縄文万華鏡


腕飾り (2000/10/10:No49)

貝製の腕輪で貝輪というのがあります。
縄文時代の貝輪はサルボウ、ベンケイガイなど大形二枚貝を用いた例が多いようです。
埋葬人骨の腕にはめられた状態で発見される場合もあります。
腕飾りには貝製の他に土製や木製のものもあります。土製の腕飾りは後期に発達し、
海から少し離れた地域や、東北地方に例をみます。白色に塗ったものや、
貝製を模倣した形状のものから筒状のものまであります。
木製腕飾りは各地の晩期の低地遺跡で発見されていることから、
広く使用されていたと考えられます。
漆塗りで木をくり抜くほかつるや繊維を輪にして漆で固めたものなどがあったようです。
以上のように腕輪といっても多彩で、私たちの思っているよりも、
縄文人はおしゃれが好きだったのかもしれません。

貝輪

貝  輪


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